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花を植えています

2004年6月

2004年6月27日

国家としての心構え。

仕事で23日から26日まで韓国ソウルに出張がありました。
オフの1日に戦争記念館に見学に行き、いろいろな資料を見てきました。

広大な面積の記念館には近代戦争における戦車や爆撃機などのほか、戦火の様子を流
したビデオをはじめ太古の昔からそのつどつどの戦争当時の人々の生活の様子などが
たくさん再現してあるコーナー、歴史の年表、その説明なども詳しく書かれている部
屋などたくさんのものがありました。

多くの幼稚園児たちも遠足というか社会科見学に訪れていたのですが、なんと言っても私が驚いたのは、3歳から4歳児くらいの年少さんたちに先生が、「ルーズベル
ト、チャーチル、スターリン・・・・」などと写真を見せながらなんとヤルタ会談の
ことを詳しく教えているのです。

これには本当にびっくりしました。

おそらく小さな子供のことですからほとんど頭には入っていないでしょうが、小さな
ころからこういう意識で教育されているからこそ韓国の若者の政治に対する関心は日
本に比べて相当高いものがありますし、愛国心なども全然敵わないのだなと思いま
す。

ぜひ日本の教育も負けないようにしてもらいたいものだと切に願うばかりです


2004年6月12日

無知なるがゆえの・・・。

先日朝から雨が降っていた日のこと。車で出勤途中、信号で止まってふと隣を見ると、助手席に幼稚園生くらいの小さな子供さんを乗せた若いお母さんが窓を閉め切った状態でタバコをプカプカ吹かしているのです。実に車内は煙が充満状態です。

最近このような光景を本当によく目にしますが、こういうとき私は車から降りていってこんなお母さんを張り倒したくなる衝動にかられてしまいます。

あんたはかわいい我が子を死なせたいのか!!

昨今では今までわからなかった新たなタバコの害が次々と発表され、アイルランドをはじめいくつかの国では自宅以外の国内すべての場所で禁煙が制定されたところも出てきているくらいです。

我が子に対してあまりにも無知、無責任な行動ではありませんか。

父親も含めてこういう人達はきっとタバコの害など調べようともせずタバコに関するどんな記事にもまったく無関心なのでしょう。
100歩譲ってたとえ自分がタバコをどうしても止められなかったとしても吸わない人のことはキチンと考えるべきです。

せめて子供たちのいないところで吸うとか・・・。

その害の恐さを知らないし、知ろうともしないので当然反省もしないわけで・・・。

そしてそのような親に育てられてしまった子供たちはまた何の抵抗もなく自然にタバコを受け入れてしまう人間に育ってしまうのでしょう。

いろんな機会にいろんな会合に出向きますがタバコを吸う人達と吸わない人達の集団は面白いほどハッキリと分かれていますね。
私がたまに出席するある経営者の勉強会に行くと実に9割以上の人達はタバコを吸いません。
はじめから吸わない、吸えないのではなくある時、「その害のみのひどさ」と一利もないことに改めて気づき、止めているのです。

セミナーなどでも、自主的に参加する人が多いときは喫煙者が少なく、人数集めで仕方なく動員された人達の割合が多いときほど喫煙者が増えてくるのです。

こういう現象は、不思議と実にハッキリとしています。
物事に信念を持って前向きに捉えている集団となんとなく過ごしている、あきらめてしまっている集団の違いなのかもしれません。

吸わないから真剣で、吸うからいい加減ということではなく、真剣に捉えている人達の禁煙率が高いのはれっきとした事実なのです。

私も社員にはタバコをやめれば給料を上げるなどということをしてみたり、いろんな機会に禁煙をきっかけにした人生に対する意識の持ち方、考え方などをしゃべっていますがほとんど効果なしです。

やはりいくら他人が言ってもだめです。いつかみずからが気づいていくしかありません。
特に家庭を持っている人達は子供の身体と心に与える影響を考えて欲しいですね。


2004年6月 8日

暇すぎる子供達。

最近の子供達は学習塾や習い事で忙しすぎてかわいそう、という話しをよく耳にします。

確かにそういう見方をすると大変そうですね。
でも、それは大人が勝手に哀れがっているだけで子供のほうは全然気にもしていないのでしょう。
むしろ私は家の手伝いを全然させない親達が増えていることに危機感を感じます。
昔は農家や雑貨店、金物屋さんなど何らかの家業を持つ家が多く学校から帰ると当たり前のようによく手伝いをさせられたものです。

だから親の働く姿を良く見ていたし仕事の大変さもなんとなく理解できていたものです。
ところが今ではほとんどの家がサラリーマン家庭となり、また核家族化で家族も少なく、手伝いをするという感覚すらなくなっているような気がします。

こういう時代になったからこそ、親はあえて子供達に出来る仕事を探さなければいけないと思います。
風呂の掃除やお使いは当たり前、庭の草取り、窓ガラス拭き、ご飯の後片付けなど、まったくやったことがない子が多いことに驚きます。

若い従業員達を見ていて本当にびっくりするのが、片付け、整理整頓が全然出来ないという者がものすごく多いことです。
何もさせられずに育ったのでしょうかねぇ。

子供部屋にテレビや、パソコンなどを置くのはもってのほかです。
部屋に閉じこもって出てこない。

学校でのいじめや先生が嫌だと言って不登校の子供達がすごい勢いでが増えているということです。
そのような問題は昔にも無かったわけではありませんが、不登校はそれほどありませんでした。
いったい何が違うのでしょうか。

私はなんと言っても、家の居心地が良すぎるのだと思います。お父さんはお母さんまかせでそのお母さんは何でも言うことを聞いてくれます。優しいお母さんのいる家で、部屋に閉じこもって好きなテレビやパソコンをやっているのが本当に居心地がよく、楽なのです。

結局、暇すぎる子供達になってしまい、それはどんどん悪循環に陥ってしまいます。

私は子供のころ日曜日なんてなければいいのにとさえ思っていました。毎日毎日真っ黒に汚れながら家の手伝いさせれて・・・。末っ子でしたから何でも兄姉たちにこき使われて命令される立場でしたし。

それに比べて学校ではいろんな遊びも自由に出来るし、友達もたくさんいて本当に楽しいと感じていました。みずから休むなんてとんでもないことでした。

家の居心地が悪すぎた、といったら言いすぎでしょうが、不登校の子たちもそういう立場になったら中には絶対に学校の方がいい、と思うようになる子もいると思いますよ。何でも優しくするばかりではなく、そういう方法もあるということで。

もちろん人それぞれ悩みは単純ではなく、苦しんでいる人も多いのでしょう。ただ、人は考え方ひとつで楽しくも悲しくもなってきます。

日頃私なりによく感じていることなのですが大人になっても、たくさんの経験や苦労をした人とそうでない人の一番の違いはスバリ

「我慢の限界点」だと思いますね。


2004年6月 7日

悲劇を繰り返さないために。

小学6年生の女子児童が同級生の女児をカッターナイフで切りつけ、殺害すると言うなんともやりきれない事件が起きてしまいました。
自分の小学生、中学生時代を思い出してみれば、確かにいじめや友達との確執などそれなりに、今と近いものはあったと思います。

しかしながら、どうしても許せない事体が起きた時に、
 ⇒口を利かない
 ⇒仲間はずれにする
 ⇒悪口を言い合う
 ⇒素手で決闘をする(これも決して褒められたことではないけれども。)
というようなこと考えたことはありましたが、まさか「殺してやる」というような選択肢は100%考えられない、ありえないことでした。

それが最近ではすぐに刃物が出てきたり、バットで殴り殺すなどといういたましい、残酷な事件があとを絶ちません。

これは確かにテレビや映画の影響もあるかもしれませんが、むしろそれに対して何の疑問も持たず家庭でそういう番組を垂れ流しにしたまま正しい教育をしようとしない親たちの無責任な結果でもあると思います。

出張で毎月訪韓していてテレビも良く見ます。
韓国では、テレビドラマで激しい暴力の場面や血が流れたり、手足を切り取ったりなどの残酷シーン、また女性のヌードなどは一切流しません。
恋愛物などでも今流行りの「冬のソナタ」を見ればわかるようにとても清純で清潔です。
それらの影響もあるのかどうかわかりませんが、あまり青少年の残虐な事件を耳にすることがありません。
今後インターネットがますます普及し、世界中の情報が手に取るようにわかるようになると段々違いも少なくなるのかも知れませんが、国の姿勢として子供たちの影響を考えた政策をやっている国とそうでない国に歴然とした違いがあるのは否定できないでしょう。

日本はあまりにも歯止めがありません。
家で両親が何気なく見ているサスペンスドラマやホラー番組などの殺人シーンなど、大人にはなんということのない場面でも小さな子供たちにとっては計り知れないほどの影響を与えてしまうものです。

大人は本当に真剣に考えて子供たちを正しく教育していかなければいけません。

今回のような事件が起きると学校はカウンセリングに力を入れたり、放送局は一部番組の延期などをやりますが、いつもその時、ほとぼりが冷める間だけの簡単な対応で終わってしまいます。

根本を絶つことを考えるべきです。